京都工芸繊維大学美術工芸資料館

京都工芸繊維大学

京都・大学ミュージアム連携

©Museum and Archives,
Kyoto Institute of Technology

展覧会|Exhibition

2018.12.17 - 2019.2.23

南方熊楠 〜人、情報、自然〜
南方熊楠 〜人、情報、自然〜

 南方熊楠(1867-1941)は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究により、広く資料を収集し、蓄積して提供した「情報提供者」として評価されるようになりました。ここでは、日記、書簡、抜書(ぬきがき)、菌類図譜をキーアイテムとして熊楠が遺したさまざまな資料をご覧いただき、新しい熊楠像を紹介します。本展示は京都工芸繊維大学の美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センターが共同で企画しました。また、展示内容は2017年12月19日から2018年3月4日まで東京上野の国立科学博物館で開催された南方熊楠生誕150周年記念企画展『南方熊楠100年早かった智の人』を基に構成されています。


○開催期間
2018年12月17日(月)から2019年2月23日(土)まで
○休館日
日曜・祝日、年末年始(12月29日(土)〜2019年1月6日(日))、1月19日(土)
○開館時間
10-17時(入館は16時30分まで)
○会場
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○入館料
一般:200円、大学生:150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料です(入館の際は、手帳の提示をお願いします)。

○主催
京都工芸繊維大学 美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センター
○共催
南方熊楠顕彰館(和歌山県田辺市)
○特別協力
国立科学博物館

◎関連企画

○シンポジウム
「100年後の視点からみた熊楠」
2018年12月22日(土)13時30分〜15時30分
会場:60周年記念館 1階 記念ホール
予約不要・入場無料

○ギャラリートーク
2019年1月12日(土)13時00分〜14時00分
(館内同時開催の「おいしい広告2」と共催)