京都工芸繊維大学では、平成19年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択された
「新たな工学的感性を養う教育プログラム―表現行為の実践と人文的教養を基礎として」の一環として、
ピンホールカメラの製作とそれによる撮影の実習をおこなってきました。
ピンホールカメラを通して写真や現像の科学的知識を習得し、一方で、身近な題材を効果的に撮影することで芸術表現を体験します。
このたび、ピンホール写真藝術学会の会長鈴鹿芳康先生ほか三名の会員(渡辺信夫氏、F・ゴーツ氏、徳永隆之氏)の作品と、
平成19年度、20年度の学生優秀作品を展示して、みなさまにご覧いただくことにいたしました。
ピンホールが生み出す多様で多彩な表現をお楽しみください。
なお、本展覧会の実施にあたっては、ピンホール写真藝術学会に多大なご協力を戴きました。
記して感謝の意を捧げます。
○会期
2009年5月11日(月)から2009年5月20日(水)まで