京都工芸繊維大学美術工芸資料館

京都工芸繊維大学

京都・大学ミュージアム連携

©Museum and Archives,
Kyoto Institute of Technology

産学連携によるアート・デザインを活用した価値創造プロジェクト
第1期生募集

価値創造プロジェクト第1期生募集

○実施期間

2019年7月〜2020年2月

○プロジェクト概要

さまざまな企業のもつ素材や技術、製品などに、アート・デザインの感覚を盛り込むことにより、あらたな価値を創造するプロジェクト。
これまで、直接的にアートやデザインとかかわっていなかった素材や技術、製品をアート作品、デザイン作品として世に問うことにより、その素材や技術のあらたな可能性と価値を生み出し、社会にあたらしい風を吹き込む。そんな創造性のある人材を募集します。
ハイブリッド、異文化交流、異種混合など、いまや従来の概念にとらわれない創造があたらしい価値をもつ時代です。大学ミュージアムを舞台に展開するそのあらたな挑戦に、ぜひ参加してください。
初年度である2019年度は、東洋アルミニウム株式会社のご協力を得て、アルミニウムという素材をアート・デザインの世界に活かしてゆくプロジェクトを展開します。東洋アルミニウム株式会社ではすでに、金沢美術工芸大学(鈴木浩之准教授)とJAXAとの共同プロジェクトにアルミ素材を提供して「だいちの星座」プロジェクトを実施していますが、今回は、京都工芸繊維大学を舞台に、あらたなアート・デザインプロジェクトの展開を目指します。

主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
協力:京都・大学ミュージアム連携、東洋アルミニウム株式会社
助成:2019年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「産学官連携を基盤とした文産官人材育成プラットホームの形成―アート・デザインを活用した価値創造人材育成プログラムの展開―」

○活動予定

プログラム@ 屏風についてのレクチャーと「だいちの星座」プロジェクト追体験
日時:2019年7月24日(水)10:00〜16:00 @京都工芸繊維大学美術工芸資料館
講師:鈴木浩之氏(金沢美術工芸大学准教授)ほか

プログラムA アルミ素材をつかった作品製作
期間:2019年8月〜12月 @各自アトリエ等

プログラムB 作品展示
Al + Byobu:アート・デザインの新たな挑戦

期間:2020年1月6日(月)〜2月1日(土) @京都工芸繊維大学美術工芸資料館

○受講生 募集要項

■定員 15名程度

■応募資格
・芸術系大学在籍中の学生、大学院生
・グループ(3名)で応募することが望ましい(製作は3名1組でおこないます)
・選抜セミナーおよびプログラム@に参加可能であること
・二曲屏風を製作できる環境にあること(作業場所は提供できません)

■受講料 無料
*ただし、プログラム参加にかかる交通費および製作費等(アルミ素材・屏風を除く)が必要です。

■応募方法
以下の2点を応募先までご郵送下さい。
・履歴書(市販)
・製作歴(形式自由、A4 2枚程度)
*応募された方には、担当者よりメールにて選抜セミナーのご案内をさしあげます。
 必ず履歴書にメールアドレスをご記載下さい。(はっきりとした字でお願いします)
6月末日までに連絡がない場合は、下記応募先までお問い合わせ下さい。

■応募先
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1 
京都工芸繊維大学美術工芸資料館 価値創造プロジェクト担当
TEL 075-724-7924

■応募締切
2019年6月23日(日)必着

■選抜方法
下記の選抜セミナーにご参加いただき、レポートを提出いただきます。
応募書類とあわせて選考します。
〈選抜セミナー〉
日時:2019年7月3日(水)13:30〜17:30 @京都工芸繊維大学美術工芸資料館
講師:中島昭雄氏(株式会社ウインズ・インターナショナル代表取締役)
持ち物:筆記用具

○展覧会

2020.1.6 - 2020.2.1

Al + Byobu:アート・デザインの新たな挑戦

■開催期間
2020年1月6日(月)から2月1日(土)まで
■休館日
日曜日・祝日、1月18日(土)
■開館時間
10-17時(入館は16時30分まで)
■会場
京都工芸繊維大学美術工芸資料館2階
■入館料
無料(1階展覧会のご観覧には入場料が必要です)