京都工芸繊維大学美術工芸資料館

京都工芸繊維大学

京都・大学ミュージアム連携

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Kyoto Institute of Technology

展覧会|Exhibition

2025.6.16 - 2025.7.12
(展示予定作品到着遅延の可能性があるため、開幕日を変更する場合がございます。
ご来館の際は、事前に当館HPをご確認くださいますようお願いします。)

予定通り6月16日より開幕いたします。

EJ120 —ル・コルビュジエの想像力 プロジェクト模型120
EJ120 —Le Corbusier's Imagination, 120 Models of Projects
EJ120 —ル・コルビュジエの想像力 プロジェクト模型120

 本展“EJ120”では、ル・コルビュジエ(Le Corbusier, 1887-1965)の計画案を含む建築作品の模型を展示いたします。“EJ”とは、ル・コルビュジエの本名であるエドゥアール・ジャンヌレ(Charles-Édouard Jeanneret)のイニシャルを意味します。
 これらの模型は、シンガポールの建築事務所RT+Q Architectsのプライベート・コレクションであり、インターン生によって制作された模型シリーズの第2弾です。RT+Qでは、インターン生が最初の1週間にル・コルビュジエの作品について研究し、模型を制作することが20年来の伝統となっています。その目的は、20世紀を代表する建築家の想像力と多様なデザインを知ってもらうことにあります。模型の数は300点を超え、個人のコレクションとしては最大規模といわれています。
 “EJ120”は、ル・コルビュジエの『東方への旅』[Voyage d’Orient, 1911]になぞらえて、これまでに中国、インド、オーストリア等を巡回してきました。日本国内では、本展が初の開催となります。また、シリーズの第1弾である“LC150+”も同様に、現在アメリカ国内等を巡回しています。これらの巡回展は、パリのル・コルビュジエ財団の後援を受けて開催されています。
 ル・コルビュジエの作品に広く親しんでいただくとともに、彼のデザインに対する深い想像力と、インターンたちの情熱と熱意の証である模型をお楽しみください。

        

○開催期間
2025年6月16日(月)~7月12日(土)
(展示予定作品到着遅延の可能性があるため、開幕日を変更する場合がございます。
ご来館の際は、事前に当館HPをご確認くださいますようお願いします。)

予定通り6月16日より開幕いたします。
○休館日
日曜日
○開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
○会場
京都工芸繊維大学美術工芸資料館 2階
(地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅下車、徒歩8分)
○入館料
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*大学コンソーシアム京都に加盟する大学の学生・院生は学生証の提示により無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳または被爆者健康手帳をお持ちの方及び付添の方1名は無料(入館の際は、手帳の提示をお願いします)
○主催
RT+Q Architects、KYOTO Design Lab、京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○協力
Fondation Le Corbusier、京都・大学ミュージアム連携、Alliance Française de Singapour、SUTD - Architecture and Sustainable Design、NUS - Department of Architecture、Singapore Institute of Architects

◎関連企画

○ギャラリートーク
日時:7月3日(木) 15:00〜(30分程度)
会場:美術工芸資料館2階展示室
解説:Rene Tan(RT+Q Architects)、佐藤安乃(担当学芸員)
言語:英語(通訳なし)、一部日本語
申込不要・参加無料(ただし入館料が別途必要です)